介護離職ゼロを目指して
企業とデイサービスでパートナー契約を結び、定期的な交流で顔が見える関係性を構築し、いざという時には即時速攻で対応する体制を作ります。(デイさぽパートナー制度)
※ご利用には、企業の方、事業所の方、双方とも当会の会員であることが条件です。
介護離職を防ぐには、介護や制度に関する予備知識が必要です。介護のプロが定期的に企業を訪問し、介護予防体操を行ったり、介護保険制度に関する勉強会などを行います。待期的に訪問することで、相談できる相手を身近に感じ、安心感が生まれます。
いざご家族に介護が必要になった時には、介護保険制度の手続きを進める間、フレキシブルに対応してできるだけ勤務に支障が無いように支援します。
介護保険サービスの利用が開始し、介護と仕事の両立が軌道に乗るまでの約2か月間をサポートできれば、多くの離職は防げると考えます。公的支援も受けながら、それだけでは間に合わない部分を補います。
※企業とデイサービス間の契約です。サービスの詳細は個別の要件等により異なります。居住地が遠方であるなど、パートナー店が利用できない場合は、提携デイサービスをご案内します。

パートナーメニュー
通常時
月に1回程度、デイサービス職員が貴社企業を訪問
(月額定額制の契約)
- 介護保険制度に関する勉強会の実施
- 介護予防体操のレッスン
- 介護サービスの利用事例の紹介 など
緊急時
社員のご家族に介護が必要になった時、相談・介護サービスの実施。介護保険制度の手続きが済むまで、一時的にデイサービスをご利用いただくなど、フレキシブルに対応。
(ご利用内容によって、別料金)
- デイサービスのご利用
- 自宅介護のアドバイス
- 各種お手続きのご相談 など
社会問題になっている介護離職を、企業と連携してストップする仕組みを提案いたします。
家族に介護が必要な状況になってから、介護保険制度の介護サービスを使えるようになるまでは案外時間がかかります。介護保険制度の手続きを済ませ、介護サービスを利用して介護生活を安定させるまでには、最低でも2か月はかかると言えるでしょう。
要介護になって一番不安になっているのは高齢者本人です。本人の意向を尊重しつつ、仕事でいない間の見守りやケアをどうするか。個別の状況を把握してサービス計画が立てられます。
家族はサービス事業者と密な連絡を取り合い、様子を確認しなければなりません。
慣れない手続きやケアマネジャーやサービス事業者との連絡調整だけで、最初のうちは相当大変なはずです。
介護離職ゼロのために、提案したいことはおもに3つです。
- 介護保険制度や老化現象について知っておく
- 介護かな?と思ったら早めに相談する
- 介護が必要になった時に頼れる先を確保する
企業と地元のデイサービスが、この3つをサポートするパートナー契約を結ぶことを提案いたします。
月に1回程度、介護予防体操や介護保険制度の勉強会をしに、デイサービス職員が起業を訪問します。知識を得るだけではなく、顔が見える関係が構築できます。いざという時に相談しやすいので安心です。
デイサービス職員は、教えることでよりスキルアップになり、デイサービスは安定収入が確保できます。企業は、福祉を担う介護事業を支援する社会貢献にもなります。
企業の社員に家族介護の必要性ができた時には、保険外でサービス提供するなど、フレキシブルな対応で緊急時を乗り切ることができます。
社員の自宅が離れていて、パートナー契約を結んでいるデイサービスを利用できない場合は、他の会員事業所のデイサービスを紹介するなど、会員同士の協力で対応します。(マッチングは本部事務局)